大荒れ阪急阪神HD株主総会、鉄道会社ならではの質問も 最高速度、男性専用車、ツバメの巣…
阪急阪神ホールディングス(HD)株式会社の定時株主総会が14日、大阪市の梅田芸術劇場で行われ、昨秋の宝塚歌劇団宙組団員急死をめぐり大荒れの様相となった。 【写真】阪急阪神ホールディングス株式会社の定時株主総会の受付と明記された看板 普段は阪神タイガースの話題が取り上げられることが多いが、今回は宝塚の件が中心となり、それに伴うHDの経営体制への質問なども多く、脇に追いやられた。 一方で、電鉄会社らしく、阪急電鉄の最高速度の問題や10両編成での運転の継続、男性専用車の導入希望と多彩な質問が飛んだ。観光列車「京トレイン」や阪神電鉄の特別色車両も提案された。JRと南海が進めているなにわ筋線への乗り入れにも質問があったほか、駅に作られたツバメの巣の撤去についての是非といった質問も飛びだしていた。