ここまで4試合4ゴールのレヴァンドフスキ 「昨シーズンよりも多くのゴールを決めたい」
「フリックと僕は、サッカーの全てを勝ち取った」
バルセロナのFWロベルト・レヴァンドフスキはスペイン紙『MUNDODEPORTIVO』のインタビューにて、今シーズンの目標ゴール数、ハンジ・フリックとの再会について言及した。 2022年の夏にバイエルンから加入したレヴァンドフスキ。加入最初の22-23シーズンは46試合で33ゴールを記録し、昨シーズンは不調の時期もありながらも49試合で26ゴールを記録している。加入して3年目の今シーズンはここまで4試合4ゴールと良いスタートダッシュを切ったポーランドのストライカーは「もちろん、昨シーズンよりも多くのゴールを決めたい。それは30ゴール以上、いや35ゴールくらいは決めたい。それはチームの状況にもよるが、彼らが僕にゴールを決めるチャンスをたくさん与えてくれることを願っているよ」と述べ、今シーズンは35ゴールを目標にしていることを明かした。 また19-20シーズン、20-21シーズンにバイエルンで共闘し、19-20シーズンには歴史的な6チーム制覇を成し遂げたハンジ・フリックとの再会についても言及。「昨シーズン失った強さを取り戻すために、今シーズンは少しメンタリティーを変えた。フリックと僕はサッカーの全てを勝ち取った。多くのゴールを決めたけどご存知のように、あのチームはすべてが完璧だった。ハンジはとても攻撃的なサッカーをした。できるだけ早くボールを奪おうとしたし、より攻撃的にプレイし、より多くのゴールを決めることに集中していたからゴールもたくさん決めることが出来た。ストライカーである僕にとっては多くのゴールを決める方が簡単だった。今シーズンはもっと攻撃的にプレイし、もっとゴールを決め、失点を少なくするよう努力するよ、常に勝つことを好むからね」とフリックとの再会を喜び、今シーズンは多くの勝ち点を得ることを誓った。 今シーズンはライバルのレアル・マドリードやアトレティコ・マドリードが大型補強を敢行する中、財政難などの影響もあり、MFダニ・オルモの補強のみとマーケット面だけ見れば不安が残ったバルセロナ。しかしフリックの就任で改革を行い、18-19シーズン以来となる開幕4連勝と良いスタートを迎えている。今シーズンは快進撃を見せることができるのか注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部
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