「リーチャー 正義のアウトロー」シーズン4の制作、アマゾンが決定
アマゾンが、プライム・ビデオの人気ドラマ「リーチャー 正義のアウトロー」のシーズン4の制作を発注したと、米Deadlineが報じている。 同社は、「リーチャー 正義のアウトロー」の人気キャラクター、フランシス・ニーグリー(マリア・ステン)のスピンオフドラマにゴーサインを出したばかり。「リーチャー 正義のアウトロー」シリーズの圧倒的な人気を裏付けるものだ。 「『リーチャー』は我々の予想をはるかに超えて、世界中の視聴者に共感を呼ぶ現象となりました」とアマゾンMGMスタジオのテレビ部門責任者のバーノン・サンダースはコメント。「このシリーズをさらに1シーズン続けられることに胸が躍ります」 実際、「リーチャー 正義のアウトロー」シーズン2は2023年のアマゾン・プライム・ビデオで最も視聴されたコンテンツとなった。23年12月15日に配信開始されると、配信3日間でシーズン1の総視聴数を50%上回る記録を打ち立てている。 「ジャック・リーチャー 正義のアウトロー」は、英作家リー・チャイルドの犯罪スリラーシリーズのドラマ化で、元アメリカ陸軍内部調査部のエリート軍人で、放浪の旅を続ける主人公ジャック・リーチャーが遭遇する事件を描く。「ハンガー・ゲーム2」「ミュータント・タートルズ」などで知られるアラン・リッチソンが主人公を演じている。企画・製作総指揮はニック・サントーラ(「SCORPION スコーピオン」)で、スカイダンス・プロダクションとパラマウント・テレビジョンが製作している。 ちなみに、シーズン1はシリーズ第1巻「キリング・フロアー」、シーズン2はシリーズ第11巻「消えた戦友」、そして2025年に配信されるシーズン3はシリーズ第7巻「宿敵」を原作としている。