新サッカースタジアム初試合 “興奮の1日” に密着 観客2万6000人 “初体験” で熱狂「テンション上がる!」「迫力スゴイ!」 サンフレッチェ&広島の街も新たなステージ開幕【エディオンピースウイング広島】
■対戦相手・ガンバ大阪のサポーターも認める臨場感 初めての試合の対戦相手であるガンバ大阪のサポーターにも聞いてみました。 ガンバ大阪サポーターたち 「とても臨場感があるなと思いました。ぼくらのスタジアムが一番なので、これだけはほんまに負けないっす。でも、ほんまにめっちゃいい勝負してます」 「エスカレーターがあるんですよ。吹田スタジアムはないんですよ」 スタジアムグルメを求めて試合前からコンコースも大混雑していました。さらに、ひときわ人気だったのはグッズショップ。長蛇の列ができ、購入に1時間半待ったというお客さんもいるほどでした。 神奈川から来た観客 「タオルマフラーをどうしても買いたくて、有給休暇で来ました。わたしは青山選手のタオルが売り切れで買えなかったんです」 試合前には、神楽や地元の高校生によるダンスパフォーマンスがオープニングを彩り、サンフレッチェ広島の 久保允誉 会長は「隣りの人とハイタッチをして、心を一つにして、このスタジアムのスタートで記念をしたいと思います」と述べました。 屋根付きのサッカースタジアムでは国内初の「まちなかスタジアム」。経済波及効果は830億円とも試算され、期待も高まっています。 観客は「アクセスがよくなって助かっています」「もうメリットしかない。相場効果で広島の経済が発展するし、いろんなところが潤うのではないか」と話しました。 ■ついに初のキックオフ!スタジアム周辺にも多くの人の姿が 新スタジアム北側にある市営基町アパートには警備員が配置。スタジアム周辺では交通規制も行われるなど、警戒態勢の中、初試合を迎え、広島の中心部に位置するため交通機関に加え、自転車で観戦に来る人も多く、近くの駐輪場は満杯になっていました。 自転車で観戦に来た人 「自転車だとギリギリでもなんとか間に合う。」 そして、午後2時にキックオフ。「夢のピッチ」での歴史が始まった瞬間、スタジアム周辺ではすでに試合が始まっているにも関わらず、なにやら多くの人だかりが!
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