石原さとみが『ミッシング』撮影現場でショックを受けたこととは?
そんな感情になった理由を、石原は「その前に、(夫・豊役の)青木(崇高)さんが泣き崩れるシーンで肩を抱きに来てくださって、その震えとか熱を二人で共有して高め合ってから本番にいったのですが、それも青木さん発信だったんです。その行動が本当に嬉しくて、こういう役者になりたいと青木さんに対して思ったんです」と説明。
だからこそ、森とのシーンで先輩である石原からではなく、森から言わせてしまったことに「なんでわたしから先に森君に触れることができなかったんだろうと自分自身が情けなくて、申し訳ない気持ちになりました。そして森君がそういう尊敬できるアプローチ方法をしてくださったのはありがたかった」と森に感謝を述べていた。(磯部正和)