XGがコーチェラフェスに初出演決定 セカンド・ヘッドライナーで世界的アーティスト仲間入り
グローバルに活動している日本人女性7人組「XG」が、来年4月に開催される米国最大級の音楽祭「コーチェラ・フェスティバル」に出演する。主催側から20日(日本時間21日)、発表された。米ラッパーのポスト・マローンがヘッドライナーを務める4月13、20日に出演する。日本人アーティストとしては唯一の選出となった。 【写真】「XG」が出演する「コーチェラ・フェスティバル」のラインアップ 特筆すべきは「セカンド・ヘッドライナー」としての出演となったこと。ヘッドライナーのマローンに続く2段目に位置し、ドイツの人気グループ「クラフトワーク」らと肩を並べている。これまで同祭のセカンド・ライナーにはビリー・アイリッシュやビョーク、アジアではBLACKPINKやBIGBANGら世界的アーティストが名を連ねてきた。日本人アーティストではこれまでYOASOBIや新しい学校のリーダーズ、Number_iらが同祭に出演してきたが、セカンド・ヘッドライナーに選出されたのはXGが初めてとみられる。 同祭は1999年に初開催され、米カリフォルニア州インディオの砂漠地帯コーチェラ・バレーで毎年行われている。1日平均10万人以上を動員する世界最大級の野外フェスで、来年は4月11~13日、18~20日に予定されている。 XGは昨年10月、米ビルボード誌で日本人女性グループとして初めて表紙を飾るなど、グローバルで旋風を起こしているヒップホップ、R&Bグループ。現在、初の世界ツアーを30都市で開催中で、アジアで12万人、北米で5万人を動員。今週から舞台を欧州に移し、各地で大盛況となっている。