群馬県内で患者急増 インフルエンザ警報発令 基本的な感染対策を
群馬県内でインフルエンザの患者が急増しているとして、県は24日に警報を発令しました。手洗いなど基本的な感染対策を徹底するよう呼び掛けています。 県によりますと、今月16日から22日までの1医療機関あたりのインフルエンザ患者の報告数は県全体で34.18人となり、国の基準となる30人を超えました。これを受け、24日に県はインフルエンザ警報を発令しました。去年は11月28日に発令していました。 地域別では、富岡が63.67人で最も多く、次いで利根沼田の60.67人、藤岡が38.67人などとなっています。 県によりますと、今後も患者数は増える可能性があるとして、引き続きマスクの着用や手洗いなど基本的な感染防止対策を徹底するよう呼び掛けています。