「くじ運に恵まれた」「今の実力では厳しい」日本女子バレーのパリ五輪1次リーグ組み合わせ確定にネット喧々諤々。一方、“死の組”に挙がったのは…
ブラジル、ポーランド、ケニアと同じB組
雌雄を決する運命の3か国が決まった。 女子バレーボールのパリ五輪1次リーグ組み合わせ抽選会が現地6月19日、タイのバンコクで実施され、世界ランク7位の日本はプールBに入り、同1位のブラジル、同4位のポーランド、同20位のケニアと同組になった。 【PHOTO】古賀紗理那、石川真佑、福留慧美ら日本女子バレーが見せた試合前後の”眩しい表情”を厳選ショットでお届け! 五輪本大会は7月27日に1次リーグが始まり、各組の総当たり戦で上位2チームと各組3位のうち成績上位の2チーム、計8チームが決勝トーナメントへ進出する。 1次リーグの組み分けは参加12か国を4チームずつ、3つのポットに分ける。A組に開催国のフランス、B組に世界ランク1位のブラジル、C組に同2位のイタリアが入り、参加国のうち3~5位、6~8位、9~11位の各組が抽選で振り分けられた。同7位の日本は、6~8位の第3ポットに入り抽選を行なった。 抽選の結果、1次リーグ3組が以下に決定した。カッコ内は最新の世界ランク。 【プールA】 フランス(開催国/19位) アメリカ(5位) 中国(6位) セルビア(9位) 【プールB】 ブラジル(1位) ポーランド(4位) 日本(7位) ケニア(20位) 【プールC】 イタリア(2位) トルコ(3位) オランダ(8位) ドミニカ共和国(11位) 多士済々な顔ぶれが決定すると、ネット上では日本のグループについて喧々諤々の意見が飛び交った。 「この3つの中では一番いい組に入れたのでは?」 「日本にとってケニアと同組になったのは、くじ運に恵まれている」 「ポーランドもブラジルも強いけど、相性もめちゃくちゃ悪い訳ではないからチャンス」 「最悪1勝2敗でも3位通過での決勝トーナメントの可能性は残るから、1セットでも多く取っておけばベスト8までは行けるかも」 「各グループ均等に近い分かれ方になったのかな」 「日本の今の実力では、どこも厳しい」 「予選突破の可能性がある組に入った!…と思うと痛い目にあいそう」 世界ランクが低いケニアとの同組を歓迎する一方、ネーションズリーグ第2週(マカオ大会)でフルセットの死闘を演じたブラジルとの再戦を評価する声もあるなか、各グループ油断大敵だとの意見が見受けられた。 また、”死の組”についてはプールCを指摘する意見が多く、「C組は星の潰し合いがすごそう」「3位争いはハラハラ、ドキドキになるね」「2勝1敗が3チーム並ぶ可能性あり」など、他のグループの行方も興味津々だった。 6大会連続でオリンピック出場が決まった日本は、2012年ロンドン大会で獲得した銅メダル以来の表彰台に期待がかかる。 構成●THE DIGEST編集部
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