トランプ氏、41%が「好意的」 1期目就任前の51%から低下=調査
[ワシントン 17日 ロイター] - ロイター/イプソスが実施した最新の世論調査によると、トランプ次期米大統領について、回答者の約41%が好意的に見ていることが分かった。トランプ氏が初めて大統領に就任する直前の2016年12月の51%を下回り、米政治の二極化がさらに深まっている可能性を示唆した。 調査は15日までの3日間、全米の成人1031人を対象にオンラインで実施された。 トランプ氏を好意的に見ていないとの回答は55%だった。 トランプ氏の1期目で、支持率が最高だったのは2017年2─4月にかけて実施された世論調査での48%、最低は同年12月の33%だった。 現職のバイデン大統領(民主党)の支持率は38%と、任期中の最低水準だった10月の35%を小幅上回った。