大谷翔平、12億円新居のご近所さんは大物ハリウッド俳優 8つのトイレに浴室付き寝室は5つ
ドジャース・大谷翔平投手(29)が米ロサンゼルスに12億円超の豪邸を購入したことが22日(日本時間23日)、明らかになった。地元紙ロサンゼルス・タイムズが報じた。ハリウッド俳優なども住む閑静な高級住宅地で、ド軍との10年契約を全うする拠点を構えた。 【写真】ご近所に驚きの超大物ハリウッド俳優…野球つながり * * * 大谷の新居の全貌(ぜんぼう)が明らかになった。この日、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」がロサンゼルスの「ラ・カニャーダ・フリントリッジ」という地域にモダンな大邸宅を購入したと報じた。同紙が不動産記録から取引を確認し、大谷が買い手であることを不動産関係者が明かした。 同地は映画俳優のケビン・コスナーら、長年にわたって居を構える有名人も多数いる高級住宅地で、785万ドル(約12億3000万円)を投じたという。米人気コメディアンのアダム・カローラ(59)が、2018年に732万3000ドル(約11億4800万円)で購入した物件で、離婚を機に売りに出されていた。1エーカー(約1200坪)の広大な土地に13年に建てられた3階建ての豪邸は、広さは680平方メートル(約206坪)。785万ドルという価格は、この高級住宅地の中でも史上最高額だという。 利便性は抜群だ。本拠地・ドジャースタジアムまでは約13マイル(約21キロ)で車で20分前後の通勤時間。設備も豪華で、特注のキャビネットを備えたキッチンや屋内外のリビングルームにプライベートシアター、サウナ、ジムなどが整う。さらに元バスケット選手の真美子夫人(27)も喜びそうなバスケットボールのコートもある。5つの寝室があり、それぞれに浴室が備えられている。トイレも8つあり、主寝室からベランダに出るとプール、スパ、芝生の庭が見渡せるという。愛犬・デコピンも走り回れるスペースも十分すぎるほどある。 大谷は昨オフ、エンゼルスからドジャースにスポーツ史上最高額の10年総額7億ドル(約1022億円=契約発表時のレート)でFA移籍した。快適な住まいは活躍には必須。大谷夫妻にとって、契約を全うするための条件がそろった。 ◆ラ・カニャーダ・フリントリッジ カリフォルニア州ロサンゼルス郡、ロサンゼルス市の北、約20~30キロに位置する市。ラカニャーダ地区とフリントリッジ地区が1976年に合併して誕生した。2022年現在の人口は約2万人。広さは22.39平方キロで、品川区(22.85平方キロ)とほぼ同じ。ロサンゼルスの西のビバリー・ヒルズやサンタモニカとは違い、閑静な高級住宅地として人気を集めている。 ◆ハワイにも別荘 大谷はハワイ島のマウナケア・リゾートに、オーシャンビューの約465平方メートルの不動産を購入し、別荘を建設する契約を結んだとの米報道があった。区画を選定したとされる「ザ・ビスタ・アット・マウナケア・リゾート」には1600万ドル(約25億円)から2000万ドル(約31億3450万円)の14戸の住宅が建つ予定で、その1つがオフシーズンを過ごす拠点となる。
報知新聞社