自宅で飼っていた犬の管理を怠って、男性にかみつかせけがをさせたとして飼い主の男が逮捕されました。 警察によりますと、ブラジル国籍のデ・ソウザ・マテウス・エンリッケ・タガタ 容疑者（24）は、先月17日、愛知県新城市の自宅で飼育する犬の管理を怠り、自宅の前を歩いていた68歳の男性の左手にかみつかせ、全治1か月のけがをさせた疑いがもたれています。 タガタ容疑者は、アメリカンブリー2頭をリードなどにつながず、門の扉を施錠しないで飼育していたということです。 調べに対し、容疑を認めた上で、「飼っている犬が人をかむかもしれないと思っていたが、お金がなかったので設備を取りつけることができませんでした」などと供述しているということです。