【データ】初登板初完封松本健吾、ヤクルト新人では72年ぶり2人目 2桁K&無四死球は史上初
<ヤクルト2-0広島>◇15日◇松山 ヤクルトのドラフト2位ルーキー松本健吾投手(25)が、球史に名を刻んだ。プロ初登板&初先発で、いきなりの完封勝利。新人がデビュー戦で無四球&2桁奪三振&完封は、史上初の出来事となった。 【一覧】公式戦・初登板完封勝利の投手 ◇ ◇ ◇ ▼初登板のルーキー松本健が10三振を奪って完封勝ち。初登板完封勝利は15年ジョンソン(広島)以来プロ野球30人目で、新人では08年大場(ソフトバンク)以来23人目。ヤクルトでは国鉄時代の52年小山以来、72年ぶり2人目だ。初登板で2桁奪三振の新人は93年伊藤(ヤクルト)以来となり、初登板で2桁奪三振の完封勝ちは36年藤村富(タイガース)40年清水(南海)87年近藤(中日=ノーヒットノーラン)に次いで4人目。松本健は与えた四死球が0。初登板で2桁奪三振の無四死球完封勝ちは、新人以外を含めプロ野球史上初の快挙となった。