ふくよかな竜のだるま「縁起良さそう」 恒例の商品販売へ
長野県伊那市の神社で2月に開く「だるま市」で販売
伊那市高遠町の鉾持(ほこじ)神社一帯で2月11日に開く「高遠だるま市」で、地元商店でつくる霜町実業団が今年の干支(えと)の辰にちなみ、竜を模した「干支だるま」を販売する。6日まで予約を受け付け、当日に高遠観光タクシー付近の駐車場で手渡す。 【写真】「メカゴジラ」のような竜のオブジェ
干支だるまは、だるま市で手がけていた人形飾りを人手不足で断念し、代わりの試みとして始めて8年目。高さ約15センチ、幅11センチのだるまは、白を基調に金色のひげや牙が描かれ、背びれも立体的にあしらっている。 同実業団の赤羽敏団長(60)は「形も表情もふくよかで縁起が良さそう。買い求めてもらい、1年間平穏に暮らしてほしい」と話している。 税込み1600円。予約は午前9時~午後6時に専用ダイヤル(電話080・9703・0245)で受け付ける。