【動画解説】西・東日本 30日以降晴れて春本番の陽気 29日(金)雨の後は広く黄砂に注意
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あさって29日(金)にかけては雨が降り、雨や風が強まる所もありそうです。30日(土)以降は西・東日本は晴れて暖かくなり、春本番の陽気となりそうです。ただ、今回の雨の後29日(金)~30日(土)にかけては、黄砂が大陸から日本列島の広い範囲に飛来するおそれがあります。最新の情報に注意が必要です。
きょう27日(水)は全国的にみても広い範囲で晴れていますが、天気は早くも下り坂です。あす28日(木)~あさって29日(金)にかけては再び全国的に広い範囲で雨が降り、雨・風強まったり雷を伴った激しい雨の降る所もありそうです。ただ、その後30日(土)以降は西・東日本は晴れの天気が4月2日(火)頃まで続く見込みです。
また、この雨が暖かい空気を運んできます。予想最高気温をみてみると29日(金)以降は西・東日本を中心に20℃以上の日が続き、春本番の暖かさになるでしょう。特に東京は31日(日)は夏日一歩手前の、24℃まで上がり初夏の陽気となりそうです。服装選びにご注意下さい。
そして今回の29日(金)の雨の後に気を付けていただきたいのが「黄砂」です。黄砂が、29日(金)から30日(土)にかけて大陸から日本列島に広く飛来するおそれがあります。健康への影響、呼吸器系や循環器系の疾患の症状が悪化するおそれがあります。また、視界の悪化や洗濯物の汚れなどにも注意が必要です。最新の情報にくれぐれもお気をつけ下さい。 (気象予報士・堀栄子)