巨人からトレード加入の西武・松原聖弥が待望の移籍後初安打 好捕に阻まれ「おはらいに行こうかなというぐらいの感じだった」
◆楽天0―4西武(28日、きらやかスタジアム) 巨人からトレードで西武に加入した松原聖弥が待望の移籍後初安打を放った。3点リードの7回、2死から楽天・津留﨑大成の甘く入ったカットボールを捉えて中前打。加入後10打席目でのHマークに「ほっとするのは早いけど、まず1本出て良かった」と胸をなで下ろした。 ■10打席目ついに…一塁ベース上で安堵のガッツポーズ【動画】 5回には中堅方向へ飛んだ安打性の当たりを中堅辰己涼介にダイビングキャッチされた。26日の日本ハム戦でも同点の延長12回にあと少しでサヨナラ打という大飛球を日本ハムの左翼手・五十幡亮汰に好捕されている。「2試合連続でああいうプレーは僕自身も初めてだったので、おはらいに行こうかなというぐらいの感じだった。なんとか(安打が)出て良かった」と神頼みする前の一打を喜んだ。
西日本新聞社