青森市 イチョウの標本木 平年より6日遅く“黄葉”を発表
青森朝日放送
【福代隼士アナウンサー】 「街もすっかり秋色に染まってきましたが、皆さんは春には標本木に桜があるように、この季節にも標本木があるのはご存じでしょうか?」 8日、青森市のイチョウの標本木で、ある発表がありました。 青森市浪打小学校の正門前にあるイチョウの木。青森地方気象台が1963年から「黄葉」と「落葉」を観測し続けてきた標本木です。 青森地方気象台は8日午前、イチョウの黄葉を発表しました。 黄葉は大部分が黄色に色づいて、緑色の部分が見えなくなった最初の日を観測日としています。 イチョウの落葉まではおよそ2週間、20日ごろまで楽しめそうです。