永井豪原作『鋼鉄神ジーグ』がテレビ東京で初の地上波放送決定!
2007年にWOWOWスクランブル枠で放送された熱血ロボットアニメ『鋼鉄神ジーグ』が2024年4月からテレビ東京で放送されることが決定した。同作の地上波放送はこれが初となる。 【関連画像】『鋼鉄神ジーグ』場面カットを見る(画像6点) 1975年、永井豪が手がけたロボットヒーロー『鋼鉄ジーグ』(『テレビマガジン』連載)は、玩具メーカーのタカラ(現タカラトミー)が開発した磁石関節システムに、永井豪が考えたキャラクター性を乗せる形で誕生。従来のロボット漫画に「磁石」という新しい要素を加えたことで多くの子供たちに支持されていた。また海外での人気も高く、特にイタリアでは絶大な知名度を得た。 そのアイデアは「かつて少年だった者たち」の心に深く残るものとなり、連載から30年を経た2007年、永井豪による新たなアイデアに基づいた続編として、WOWOWスクランブル枠にて製作・放送されたのが、TVアニメ『鋼鉄神ジーグ』である。 監督は『真ゲッターロボ 世界最後の日』『新ゲッターロボ』の川越淳、シリーズ構成は『マジンカイザーSKL』『ゲッターロボアーク』の早川正といった永井作品を多数手掛けるゴールデンコンビ、アニメーション制作は後に『ガールズ&パンツァー』を制作するアクタスが担当している。 物語は『鋼鉄ジーグ』と同一の世界観であり、リメイクではなく続編的位置づけになっている。初代ジーグである司馬宙も登場する。 また主人公・草薙剣児役の小野大輔、ヒロイン・珠城つばき役の植田佳奈といった豪華キャスト陣による熱い演技も必見である。 『グレンダイザーU』など、今また注目が集まる永井豪作品。今まで『鋼鉄神ジーグ』をご覧になったことがない方は、この機会をお見逃しなく! (C)永井豪/ダイナミック企画・ビルドベース
アニメージュプラス 編集部