鹿島、岩政大樹監督の退任を発表「鹿島のこと、選手たちのことを考え続けた日々でした」|Jリーグ
【国内サッカー・Jリーグ ニュース】鹿島アントラーズは4日、岩政大樹監督が契約満了により退任すると発表した。
岩政監督は2022年のシーズンから鹿島にコーチとして入閣。その年の8月にレネ・ヴァイラー前監督が退任すると、後任としてコーチから昇格する形で監督に就任していた。 昨季はシーズンを4位で終え、今季こそはタイトル獲得を目指していたが、リーグ終盤は勝利から見放される時期もあって最終的に5位でフィニッシュ。クラブにタイトルをもたらすことができなかった。 退任が決まった岩政監督はクラブを通じて思いを綴った。 「鹿島を離れることになりました。鹿島のこと、選手たちのことを考え続けた日々でした。後悔はありません。どんな時もチームを後押しし、選手たちを支えてくれた皆様に感謝いたします。選手時代も含めて約12年間、本当にありがとうございました」。