サラリーマンナイトでノックする西武OBの高木大成氏（球団提供）

　西武は７日、ベルーナドームで行われる７月５日のロッテ戦後、社会人のファンを対象に、グラウンドでライオンズＯＢの石毛宏典氏と高木大成氏のノックが受けられる「サラリーマンナイト」を実施する。 　サラリーマンナイトは、試合終了後の熱気冷めやらぬグラウンドで、ライオンズＯＢが社会人のファンに向けてノックを放ち、野球体験を楽しんでもらう企画。当日はライオンズＯＢで新人王、ベストナイン、ＭＶＰなどを受賞し、黄金期のリーダーとしてチームをけん引した石毛宏典氏と、レオのプリンスと呼ばれ引退後は球団職員として働き、サラリーマンナイトの立ち上げに携わった高木大成氏の２人がノッカーとして登場する。社会人であれば誰でも参加できる（性別不問。グラブの貸し出しはなく、参加者自身で用意。当日の混雑状況によっては参加を制限する場合もあり）。石毛氏は５日の試合前のセレモニアルピッチにも登板し、打席には高木氏が立つ。 　石毛宏典氏コメント「社会人の皆さんに大好評だったサラリーマンナイトが復活します。私が現役の時に子供だった皆さんも立派な社会人になられ、毎日頑張っていらっしゃると思います。この日はＯＢの高木大成とともに皆さんにノックを打ちます。ぜひ、子供の頃に戻ったような気持ちで一緒に楽しみましょう」 　高木大成氏コメント「２００８シーズンにスタートしたサラリーマンナイトは、私にとってとても思い入れのあるイベントで『あの時ノックを受けてくれた皆さんは今日も頑張っているかな？』と何度も思い出すことがありました。今回はライオンズの大先輩である石毛さんとともに、社会人の皆さまに向けてノックを打ちます。朝、通勤する際はカバンにグラブをしのばせて、ぜひ残業せずにベルーナドームへお越しくださいね。社会人の皆さまと思い出に残る時間を築くことができたらうれしいです。ライオンズファン、マリーンズファン、そして野球ファンの皆さまと楽しめることを心待ちにしています」