鳥インフルエンザ 出水市の養鶏場でニワトリ約11万3000羽の殺処分が完了
出水市の養鶏場で高病原性が疑われる鳥インフルエンザが確認され、20日から行われていたニワトリの殺処分が22日朝に完了しました。 19日、出水市の養鶏場で死んだニワトリ2羽が見つかり、遺伝子検査の結果、高病原性が疑われる「H5亜型」の鳥インフルエンザウイルスが確認されています。 県は20日から養鶏場で飼育されているニワトリの殺処分を始め、22日午前8時におよそ11万3000羽の処分が完了したということです。この養鶏場では引き続き、鶏糞や飼料などの処理や清掃・消毒などの防疫措置が行われます。 県内の養鶏場で高病原性が疑われる鳥インフルエンザが確認されたのは今シーズン初めてです。