息子が免許を取り、「車通学」が可能に!”片道10キロ”を通学したら1ヶ月の「ガソリン代」はいくらになる?
車通学が可能となった場合「毎月のガソリン代はいくらかかるのか」と気になる方もいるでしょう。 本記事では、1ヶ月のガソリン代について、東京で給油すると仮定して算出し解説します。車通学を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。 ▼ガソリンスタンドで「タイヤが消耗していて交換しないと危険」と言われた! すぐに換えるべき? 交換時期の目安についても解説
片道10キロを車で通学したら1ヶ月のガソリン代はいくら?
ガソリン代は地域によって異なるため、東京で給油すると仮定して1ヶ月のガソリン代を算出します。経済産業省資源エネルギー庁が公表している「石油製品価格調査」によると、東京のガソリン代(レギュラー)の価格は、1リットルあたり176.3円(2024年4月15日時点)です。 また、10キロを走るために必要なガソリン量も自動車の燃費によって異なるため、今回は国土交通省において燃費がよい乗用車として公表されているトヨタ「カローラ」で走る場合を想定します。 トヨタ「カローラ」は1リットルで30.2キロメートル(令和4年末時点:WLTCモード)走る車で、片道10キロ走るために必要なガソリン量は約0.3リットルです。往復20キロでは約0.6リットルとなるため、1日あたり通学で約0.6リットルのガソリンが必要となる計算です。 1ヶ月で20日間通学したとすると、合計約0.6リットル×20日=約12リットルのガソリンを消費します。結果、片道10キロを通学した場合の1ヶ月のガソリン代は、176.3円×約12リットル=約2100円です。 ガソリンの消費量は車の燃費に左右されるため、より燃費のよい車を選ぶと、使用するガソリンの量をさらにおさえられます。また、ガソリン車の場合は、走行速度をなるべく一定に保ったまま運転する方法も燃費をよくするために効果的です。 ハイブリッド車の場合も、燃費を向上させるためには、なるべく急加速・急減速をせず、一定の速度で運転するとよいでしょう。燃費をよくすることで、ガソリン代の節約につながる可能性があります。
車通学が許可されているか事前確認が必要
車で通学する場合には、事前に車での通学が許可されているか確認したほうがよいといえます。なぜなら、学校によっては車通学が許可されていなかったり、車通学のための事前申請が必要であったりするからです。 大学の駐車場を利用する際には、登録料金や利用料金が発生する場合もあります。そのため実際に車での通学を検討する際は、学校のサイトや電話での問い合わせなどで事前に確認しておくとよいでしょう。