亡き母との約束、恩師と地元に恩返し トップセールスマンが夢見たサンドイッチ屋さん
そして昨年55歳で退職し、今年3月13日「サンドイッチの日」に、念願のサンドイッチ屋さんをオープンしました。
お店の名前は、芝宮さんの思いを込めて『サンドイッチ 寺子屋野球部』。場所は、京成「堀切菖蒲園駅」から歩いて2分。店内に入ると、サンドイッチが入ったショーケースが目の前にあって、お客さんが立つ位置は、なんと、ホームベースとバッターボックスです。
壁は鮮やかな黄色を基調にして、ボールの白、芝生の緑で彩られています。お店の奥が寺子屋スペースで、学校帰りに宿題をしたり、芝宮さんに勉強を教わったり、置いてある野球漫画を読んだり、自由に過ごせます。 先日、ワコールの元副社長がお店に訪れて、こう激励してくれました。「君、知ってるかい。カーネル・サンダースは、65歳で起業したんだ。君はまだ若い。サンドイッチの世界で、トップを目指しなさい!」 『サンドイッチ 寺子屋野球部』は、朝7時オープン。4時半から、夫婦で仕込みが始まっています。地元に必要とされて、愛されるお店を目指して、芝宮さんは、全力でストライクを投げ続けます。○『サンドイッチ 寺子屋野球部』 【住所】東京都葛飾区堀切4-58-20 【営業時間】火曜日~土曜日・午前7:00~ 売り切れ次第終了(定休日:日曜日・月曜日・祝日)