“少女絡みのスキャンダル”で世間を騒がせた英アンドルー王子が珍しく公務へ…チャールズ国王は「重要メンバー」から排除しない考えか
イースターを迎えた2024年3月31日、チャールズ国王の弟アンドルー王子がロイヤルファミリーのメンバーと共にウィンザーでの礼拝に姿を見せた。 【写真】濡れ衣を晴らそうと必死…?スキャンダル続きのアンドルー王子の基本プロフィールを見る アンドルー王子は元妻セーラ・ファーガソンや姉アン王女と夫のティモシー・ローレンス、弟エドワード王子と妻のエディンバラ公爵夫人ソフィー妃と一緒に到着。チャールズ国王もカミラ王妃とともに出席していたが、がん治療中で大勢の人の集まりを避ける必要があるため、今回は少数メンバーでの礼拝となった。
アンドルー王子といえば、性的人身売買で起訴されたのち自殺した、アメリカの実業家ジェフリー・エプスタインとの関係をめぐるスキャンダルで、2019年からは公務を担う高位メンバーから退位している。それ以来、王室の大事な行事には姿を見せてこなかった(今年2月末にウィンザーの聖ジョージ礼拝堂で行われたコンスタンティノス元ギリシャ国王の追悼式には出席していた)。 アンドルー王子が、2023年に王室メンバーと共に公の場に姿を見せたのは、ノーフォークにあるサンドリンガムでのクリスマス、そしてチャールズ国王とカミラ王妃の戴冠式、その後のアフターパーティなどわずか4回だけ。とはいえ、今回のイースターでは、兄チャールズ国王のすぐ後ろを姉アン王女と並んで歩く姿がみられ、国王は家族の行事からアンドルー王子を排除しないという意思を示しているようにも見えた。 アンドルー王子のスキャンダルは、今週ふたたび話題に上ることとなるだろう。王子の退位につながった、かの有名な2019年のインタビュー(BBC『News Night』)を再現したドラマ『Scoop』がNetflixで配信開始されるのだ。同ドラマは著者サム・マカリスターの作品が原作となっており、アンドルー王子を演じるのはルーファス・シーウェル。その他、インタビューを行ったエミリー・メイトリス役をジリアン・アンダーソン、サム・マカリスター役をビリー・パイパー、アンドルー王子の元秘書官アマンダ・サースク役をキーリー・ホーズが演じる。
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