台湾映画出演の渡辺直美、打ち上げパーティーに参加 続編の製作願う
(台北中央社)タレントの渡辺直美が出演する台湾映画「怎麼可能我家的祖先是你家的鬼」(仮訳:うちの先祖が君の家のおばけだなんて)のクランクアップパーティーが28日夜に開かれ、すでに台湾を離れていた渡辺とタレントのビビアン・スー(徐若瑄)も国外から自腹で駆けつけた。渡辺は2次会のカラオケにも参加し、続編の製作に期待を寄せていたという。 同作はホラーコメディー。渡辺は人気芸能人役を演じる。渡辺演じるヒロインは、渡辺自身がモデルになっているという。監督と脚本はソーダ(蘇達)。ソーダ監督によれば、撮影は台湾中部や北部の山地で40日間にわたって行われ、天候の影響による撮影中断もなかった。ソーダ監督は「スタッフ全員が『これまでで一番楽しい撮影現場だった』と話していた。みんなが心を一つにして協力しているのをはっきりと感じた」と撮影を振り返った。 渡辺はスタッフの支えと励ましに感謝を示し、同じメンバーで2作目を撮影できるよう願った。スタッフらとの写真撮影にも気さくに応じていたという。 撮影現場の盛り上げ役だった俳優のサキヌ(撒基努)は、撮影のおかげで渡辺と友達になり、写真を撮ってふざけ合ったり、渡辺にマージャンを教えたりしていたと明かした。俳優のエスター・ホアン(黄瀞怡、小薫)は、自分も一緒にマージャンを教えていたと笑いつつ、サキヌは明るいため、渡辺とすぐに打ち解けられていたと撮影中の様子を語った。 (王心妤/編集:名切千絵)