練習中、小久保監督（右）と話す王会長（撮影・穴井友梨）

　◆ソフトバンク全体練習（15日、みずほペイペイドーム） 　16日に始まる「パーソル　クライマックスシリーズシリーズ　パ」ファイナルステージの前日会見がみずほペイペイドーム内で開かれ、ソフトバンクの小久保裕紀監督と選手会長の周東佑京が出席した。会見後の小久保監督の一問一答は以下の通り。【#OTTOホークス情報】 ■来季構想外となった選手【一覧】 　―近藤健介の出場可否はこれから決める。 　「最終決定はスタメン発表まで分からないです」 　―今日の段階での判断は。 　「判断というか、一応決めるけど、（当日）朝の状態で最終決定なんで。ずっとその状態が続きます。この先は。前の日に発表はできないですね」 　―練習前に訓示をした。 　「大した話はしてないよ。基本、人は将来まだ起こってない不安に対して43％脳を使っているから。普段は普通にしてれば不安にかられるから、不安にかられないように自分でプラスになる決めごとを決めなさいという話をしました。それは普段からずっと言ってることです。打たれたらどうしようとかね、ここでミスしたらどうしよう、打てなかったどうしようって考えるのが人間なんで。それは普通なんやって。だから普通じゃない状態を自分で意識してつくることが大事ですよっていう」 　―監督自身もやっていた。 　「そんなん、俺10何年以上もやってたから。現役の時も」 　―有原航平に初戦を託した。 　「そうですね。そこは予告先発なんで」 　―改めて期待を。 　「『改めて』はないですね。やってきたことを出してくれるだけというか。それしかないです」 　―ファーストステージを日本ハムが勝ち上がった。 　「超短期決戦で何があるか分からないですけども、基本的には日本シリーズ出場権を懸けての戦いは、シーズン中（の対戦成績が）五分五分で2位だった日本ハムとやれることにまずは感謝してやりましょうという話は選手にしたんで」 　―シーズンとの采配の違い。 　「ブレないところはブレないようにしようかなと思うし、動かないところは動かないでおこうかなと思うところもある。まあ、でもそこは多少変わるかもしれないですけど」 　―リリーフの起用法。 　「ピッチャーはあまり奇抜なことは考えてないですけど。実績がちゃんとある選手たち。信頼度の高い選手から出すのが考えなんで」 　―シーズン終盤とは変えずに。 　「そうですね」 　―柳田悠岐は万全の状態。 　「うん。そういうふうに認識しています」 【おすすめ記事　小久保監督一問一答完全版】 「近藤の足の状態ということもありますね」小久保監督が期待する2選手は? ▼下記関連リンクから▼