「法改正伴う形で成果出していく」“再審法”改正で超党派議連が会合 最高裁職員からヒアリング
静岡放送
再審=裁判のやり直しについて定める法律を改正しようと発足した超党派の国会議員連盟が4月25日、都内で3回目の会合を開きました。 【写真を見る】「法改正伴う形で成果出していく」“再審法”改正で超党派議連が会合 最高裁職員からヒアリング <自民党 柴山昌彦衆院議員> 「我々議員連盟として、法改正が伴う形でこの問題についてなるべく早い形で成果を出していきたいという不退転の決意で臨んでまいりたい」 再審をめぐっては、いわゆる「袴田事件」をはじめ、やり直しの裁判が開かれるまでに時間がかかりすぎるとして制度上の不備が指摘されています。 再審の法律改正を目的とした超党派の議員連盟は25日、都内で会合を開き、最高裁の職員などからヒアリングを行いました。 最高裁の職員は実際に再審が開かれた件数など再審にまつわるデータなどを国会議員に紹介しました。 次回の会合では、すでに再審のルールの改正を行っている台湾の法曹関係者からヒアリングをする予定だということです。
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