ファボーレ(富山市)「太陽の広場」再開 天井の耐震性強化
富山市婦中町下轡田のファボーレは1日、能登半島地震で天井の鉄骨柱の一部が崩れ落ちるなどし、2カ月間にわたって閉鎖していた1階「太陽の広場」の利用を再開した。 1月中旬から2月末にかけて工事を進め、鉄骨柱を軽量化したほか、別の柱に溶接して耐震性を強化。天井からつり下げていた懸垂幕も撤去した。 この影響で、同広場で開く予定だった約15件のイベントが中止になった。運営する富山フューチャー開発の姫野芳明総務部長は「3月からは楽しいイベントを再開したい」と話した。 この日はキーテナントの「アル・プラザ富山」運営会社の創業記念日でもあり、来店客に先着順でどら焼き200個が贈られた。