『クレイヴン・ザ・ハンター』が大コケ、『マダム・ウェブ』の最低記録を更新
ソニー/マーベルの新作映画『クレイヴン・ザ・ハンター』が北米で封切られ、興収1100万ドルで初登場3位となった。
マーベルコミックに登場するキャラクターをベースにした本作は、超能力を持ったロシアの名家の息子の姿を描いたアクションスリラー。主演はアーロン・テイラー=ジョンソンが務め、ラッセル・クロウ、アリアナ・デボーズ、フレッド・ヘッキンジャー、そしてアレッサンドロ・ニヴォラが出演している。 『クレイヴン・ザ・ハンター』が大コケ、『マダム・ウェブ』の最低記録を更新 製作費1億1000万ドルに対し、北米での初週興収は1100万ドルと大コケ。『マダム・ウェブ』を抜き、ソニーがプロデュースするマーベルコミック原作の映画史上ワーストとなった。 また『クレイヴン・ザ・ハンター』は観客からも酷評され、観客の満足度を調査するCinemaScore(シネマスコア)ではC評価がつけられた。さらに、本作は海外でも不調で、世界60のマーケットで初週興収はわずか1500万ドルにとどまった。 以下、最新の北米興収ランキング 1.『モアナと伝説の海2』 2.『ウィキッド ふたりの魔女』 3.『クレイヴン・ザ・ハンター』 4.『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』 5.『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』 ※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌