「徳永有美アナと不倫→結婚」内村光良が『内村プロデュース』でテレビ朝日“16年ぶり出演”の舞台裏
9月28日午後10時から、テレビ朝日開局65周年記念番組と銘打って『祝!内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』が放送された。 【写真あり】内村光良&さまぁ~ず 高級しゃぶしゃぶ店での「大人飲み会」一部始終 同番組は‘00年から放送が始まったバラエティ番組で人気があったにもかかわらず、’05年に打ち切りになった。’08年に単発で特番が放送されたが、それ以降は一度も放送されることはなく実に16年ぶりの“復活”となる。 人気番組が突然打ち切りになったいきさつについてはいろいろ噂されているが、原因といわれているのが内村と徳永有美アナウンサーの“不倫”だった。 もう20年以上も前の話だから若い人は知らないだろう。 ◆夫婦関係を相談しているうちに不倫関係に ’03年4月、週刊誌が二人の温泉旅行を報じた。当時、徳永は同じテレビ朝日でディレクターを務める同期の社員と結婚していたから、内村との関係は不倫となってしまう。 内村と徳永はそれこそ『内村プロデュース』で共演しており、夫との仲がぎくしゃくしていた徳永がそのことを内村に相談しているうちに関係が深まったということだった。 不倫が発覚した結果、徳永は『内村プロデュース』をはじめ、担当していた番組をすべて降板。同年9月に夫との離婚が成立している。 当時を知るテレ朝関係者によれば、 「共演者のタレントと不倫していたとなれば、そのまま“お咎めナシ”というわけにはいきませんでした。まして彼女と夫は同期の社員でしたからね」 そして2年後に内村と再婚したのだが、同年に『内村プロデュース』は打ち切りとなっている。 “不倫騒動”が影響したのかどうかははっきりしないが、当時徳永の夫はバラエティ番組を担当していたというから、 「局としても、彼の心情を考えた上でのことだったのではないでしょうか」(同・テレ朝関係者) それ以降、内村は“テレ朝出禁”のような形になっていて、同局の番組には一切出演することはなかった。 一方で、’17年に専業主婦となっていた徳永が、テレビ朝日系列のネット放送局であるAbemaTVのニュース番組にキャスターとして11年ぶりに復帰。“テレ朝”に戻ってきたのである。 そして、’18年にはついに古巣に完全復帰。看板番組『報道ステーション』のMCに就任したのだ。 ◆不倫発覚から2年後に結婚したが…… 女性週刊誌の記者によれば、 「徳永さんは局内で本当に人気があり、特に“上層部”がお気に入りで、辞めさせたくなかったと聞きました。内村さんもスタッフに好かれていて番組も打ち切りになどしたくなかったようですが、クレームが入ったりしたこともあって、あの状況ではそうせざるを得なかったようです。 スタッフは、ほとぼりが冷めたら二人ともテレ朝に戻ってきてもらいたいと願っていました。しかし内村さんサイドにしてみたら、そう簡単に戻れるとは考えておらず、局と距離を取っていました。徳永アナを看板番組のMCに抜擢したのは、内村さんに戻ってきてもらうための足掛かりを作ろうとしたからだ、と言われていましたが、それが成功したと言えます」 『内P』復活でスタッフの願いが叶ったことになるが、不安材料が完全になくなったわけではない。 徳永の元夫はまだテレ朝で仕事している。余計な心配だが、二人が局内で顔を合わせたら、気まずいことにはならないのだろうか。そんな声も聞かれるが、 「不倫発覚時は、徳永アナと内村さんを元夫は相当恨んでいたようですが、今はもう完全に吹っ切れているんじゃないですか。局内で顔を合わせることなんかめったにないですが、すれ違っても普通に挨拶してますよ。それに、開局65周年記念番組で『内P』を放送するということは、内村さんは、局としては特別な存在なのだと思います。元夫もテレビマンとしてそれは認めざるを得ないでしょう」 (前出・テレビ朝日社員) またキー局でバラエティ番組を担当するプロデューサーによれば、 「内村さんの出る番組はどれも人気があります。単に面白いというだけじゃなく、クオリティが非常に高い。それは内村さんが一切手を抜くことをしないからです。かといってスタッフや共演者に厳しいということはなく、それぞれのいいところをちゃんと引き出してくれるんです。面倒見もいいから、本当に誰にでも好かれています。彼と仕事したいという人は多いですよ」 やはり最後に物を言うのは“人間性”ということかーー。 取材・文:佐々木博之(芸能ジャーナリスト)
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