女子新人戦・96期は高木優奈、95期はウー・チャイェンが優勝 96期の政田夢乃は4位、清本美波は13位
<JLPGA新人戦 加賀電子カップ(95期生/96期生)◇最終日◇8日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6582ヤード・パー72> 実は天然⁉ 政田夢乃の意外な素顔をぶっちゃけます【動画】 国内女子の2022年プロテスト合格者(95期生)と23年プロテスト合格者(96期生)のそれぞれの新人戦の最終日が行なわれた。 17人が出場した95期生の部は、首位と3打差の3位タイから出たウー・チャイェン(台湾)が7バーディ・1ボギーの「66」をマーク。トータル6アンダーまで伸ばして逆転優勝。今季下部のステップ・アップ・ツアーで3勝を挙げた賞金女王の実力を発揮した。 4打差の2位には千葉華、5打差の3位には仲村果乃、7打差の4位タイには荒川怜都、藤井美羽、P・サイパンが入った。首位から出た池ヶ谷瑠菜は「79」と崩れてトータル4オーバー・11位タイに終わった。 今季ステップ・アップ・ツアーで賞金ランキング2位の大須賀望は、トータル5オーバー・12位タイ。今季レギュラーツアーで2勝を挙げている神谷そらは、2日目の9ホール終了後に左足首痛のため棄権している。 19人が出場した96期生の部は、初日から首位を守る高木優奈が5バーディ・3ボギーの「70」で回り、トータル5アンダーで逃げ切り優勝を遂げた。 2打差の2位には高野愛姫、3打差の3位には與語優奈(よご・ゆいな)、4打差の4位には政田夢乃が入った。 プロテストトップ合格の清本美波と22歳の“ママさんルーキー”神谷和奏は、ともにトータル6オーバー・13位タイで3日間を終えた。 2日目の18番ホールに設定されていたドライビングディスタンス賞は、95期生・小暮千尋(218ヤード)、96期生・木村怜衣(256ヤード)の2人が10万円を獲得した。 昨年までは2日間36ホールで行われていたが今年から3日間54ホールに変更。賞金総額は500万円増額されて1500万円、優勝賞金は270万円となった。 【最終成績(95期生)】(カッコ内は最終Rのスコア) 優勝/-6/ウー・チャイェン(66) 2/-2/千葉華(72) 3/-1/仲村果乃(71) 4T/+1/荒川怜都(69)、藤井美羽(70)、P・サイパン(71) 7T/+2/高野しずく(69)、平岡瑠依(71)、小林光希(73) 10/+3/奥山純菜(72) 11/+4/池ヶ谷瑠菜(79) 12T/+5/小暮千広(70)、鶴瀬華月(73)、皆吉愛寿香(74)、高野あかり(74)、大須賀望(75) 17/+10/森彩乃(75) 【最終成績(96期生)】(カッコ内は最終Rのスコア) 優勝/-5/高木優奈(70) 2/-3/高野愛姫(71) 3/-2/與語優奈(67) 4/-1/政田夢乃(71) 5/0/ベイブ・リュウ(72) 6T/+1/村田歩香(72)、中野恵里花(73) 8T/+2/稲垣那奈子(71)、河村来未(74)、石田可南子(76) 11/+3/上久保実咲(77) 12/+4/菅楓華(71) 13T/+6/神谷和奏(76)、清本美波(77) 15/+7/浅田実那(73) 16T/+8/本明夏(71)、小西瑞穂(73) 18/+12/吉澤柚月(79) 19/+15/木村怜衣(77)
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