【ビルボード】2023年最終週のDLソングはAdo「唱」が首位返り咲き、YOASOBI「HEART BEAT」3位にデビュー
2024年1月3日公開(集計期間:2023年12月25日~12月31日)のBillboard JAPANダウンロード・ソング・チャート“Download Songs”で、Adoの「唱」が14,644ダウンロード(DL)を売り上げて、首位に返り咲いた。 昨年のクリスマスから大晦日が集計期間となった当週は、「唱」が11月29日公開チャート以来、通算6週目の1位に輝いた。ロングヒットとなっているユニバーサル・スタジオ・ジャパン「ゾンビ・デ・ダンス」のテーマソング「唱」は、12月30日に放送された『第65回輝く!日本レコード大賞』での<優秀作品賞>受賞や翌31日の『第74回NHK紅白歌合戦』でのパフォーマンスなど年末に大型メディア露出を多数獲得。DLに加え、ストリーミングと動画再生回数も制し、総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で通算13週目の1位をマークした。 前週からワンランク上げたOfficial髭男dismの「SOULSOUP」を2位(10,110DL)に挟み、3位にはYOASOBIの新曲「HEART BEAT」が初登場。12月26日に配信された本曲は、前日25日に放送されたNHK総合『YOASOBI18祭(フェス)』のテーマソングで、日本全国の18歳世代からこの企画に参加したいというメッセージ、パフォーマンスやテキストでの動画を送ってもらい、それらを原作として制作された。 緑黄色社会によるTVアニメ『薬屋のひとりごと』オープニングテーマ「花になって」は4位(8,140DL)をキープし、5位には7,341DLを売り上げた星野源の新曲「光の跡」が続いた。12月22日に劇場公開された『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』のエンディング主題歌で、27日に約2年半ぶりのシングル『光の跡/生命体』としてリリースされた。 【SUMMER SONIC 2023】に出演した日米をルーツに持つSSWウミが、BTSのVとタッグを組んだ「ホエアエヴァー・u・r」は5,938DLを売り上げて9位にデビュー。“遠距離”をテーマにしたこの曲は、Vの誕生日となる12月30日に配信された。 ◎【Download Songs】トップ10 1位「唱」Ado(14,644DL) 2位「SOULSOUP」Official髭男dism(10,110DL) 3位「HEART BEAT」YOASOBI(10,089DL) 4位「花になって」緑黄色社会(8,140DL) 5位「光の跡」星野源(7,341DL) 6位「アイドル」YOASOBI(7,225DL) 7位「ケセラセラ」Mrs. GREEN APPLE(7,085DL) 8位「第ゼロ感」10-FEET(6,641DL) 9位「ホエアエヴァー・u・r」ウミ feat. V of BTS(5,938DL) 10位「勇者」YOASOBI(5919DL)