東北本線の列車に男性はねられ死亡 約2時間にわたり運転見合わせ 21本が運休15本に遅れ〈仙台〉
10日、仙台市若林区のJR東北本線の踏切内で、男性が列車にはねられ死亡しました。この事故で東北本線などが一部区間で約2時間、運転を見合わせました。 事故があったのは、若林区五橋にあるJR東北本線の東九番丁踏切です。10日午後6時10分ごろ、男性が踏切内で仙台発、原ノ町行きの普通列車にはねられました。 警察によりますと、男性は40代から50代くらいとみられ、その場で死亡が確認されました。警察が列車のドライブレコーダーを確認したところ、列車が踏切を通過する直前に、男性が踏切内へと入ってくる様子が確認できたということです。 JR東日本によりますと、この事故の影響で東北本線と常磐線、仙台空港アクセス線の上下線で約2時間にわたって運転を見合わせました。合わせて21本の列車が運休、15本の列車に最大で2時間の遅れが出て、約7420人に影響したということです。
仙台放送