ロバート・ダウニー・Jr.、授賞式で爆笑スピーチ 過去の“酷評”を読み上げる
映画『オッペンハイマー』のロバート・ダウニー・Jr.が14日、「2024 クリティクス・チョイス・アワード」(放送映画批評家協会賞)で助演男優賞を受賞した。 ダウニー・Jr.は受賞スピーチで、以下のように語り始めた。 「今朝、『私は批評家が大好きだ』と思った。本当に素敵なフィードバックをくれるし、詩的な批評だってある。ここで、数年分の批評家たちの思いを紹介したい」 「まず最初は、まるで俳句みたいな『お粗末、下手くそ、平凡』。次は、『昏睡状態から目覚めたピーウィー・ハーマンのようだ』。これは、隠喩っぽいね」 さらに、「イギリスからは『困惑するほどの才能の無駄遣い』という言葉が届いた。最後のは、ずっと頭から離れないよ。『ベッドに閉じ込められた屁のように愉快』」と続けた。 そして、『オッペンハイマー』の撮影について「毎日、自尊心の尻を玄関で叩かれる感じだった。もっと良い人間なら、そんなことは起きなかったはず」とジョークを飛ばした。