【DeNA】元ソフトバンクの笠谷俊介が入団会見 育成契約も早期の支配下狙う「毎日ルーキーのような気持ちで」
今オフにソフトバンクを戦力外となり、DeNAに加入した笠谷俊介投手が22日、横浜市内の球団事務所で入団会見を行った。「まずは支配下を勝ち取れるように頑張って行くので横浜の皆さん、よろしくお願いいたします」と意気込んだ。年俸1200万円(金額は推定)。 笠谷は大分商から2014年ドラフト4位でソフトバンクに入団。キレのある直球にチェンジアップなど多彩な変化球を操る左腕で今季1軍での登板はなかったが、2軍では24登板で2勝3敗、防御率2・82。プロ10年間では通算74登板、7勝9敗、防御率3・93の成績だった。萩原チーム統括本部長は「編成上の必要なポイントを補強してくれる。最初は育成契約ですけど、早い段階での支配下ももちろん期待できますし、どんどんパフォーマンスを発揮して活躍していって欲しい」と話した。 入団が決まり「戦力外を受けてから1番最初に連絡をくれたのがDeNAだった。すごくうれしかったし、僕の中ですごい熱い気持ちになれたのがDeNAだったので」と左腕。育成でのスタートとなるが「支配下がベストだと思うけど、最初が何であれこのチームに入れたことに感謝しているし、自分のパフォーマンスができれば(支配下登録を)勝ち取れる。毎日ルーキーのような気持ちでやっていきたい」と決意した。 また、ソフトバンク時代の同僚である森唯も在籍。「『何でも言って、何でも世話してやる』と言われた」と会話したことを明かした。
報知新聞社