校外学習の小学生9人が熱中症か、3人搬送 京都市35度超、熱中症警戒アラート発表中
5日正午ごろ、京都市東山区の蹴上浄水場の職員から「見学に来ていた小学生が、熱中症の症状を訴えている」と119番通報があった。 【写真】小学生が訪れていた蹴上浄水場 市消防局によると、校外学習で訪れていた仁和小(上京区)4年の男女9人が気分不良を訴え、うち3人を搬送した。意識はあるという。 5日の京都府は、「危険な暑さ」として、4日夕に熱中症警戒アラートが発表されていた。 気象庁によると、5日正午までの最高気温は、京都市中京区35・8度、京田辺市35・3度など、各地で35度を超える猛暑日となっていた。 熱中症警戒アラート発表時は、「危険、運動は原則中止を」とされ、エアコンをかけた室内で過ごすことなどが推奨される。