「賭けに厳しい」大谷翔平、水原一平氏の違法賭博騒動に新たな見解!? 米メディア「MLBの大物であっても…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、専属通訳を務めていた水原一平氏が違法賭博に関与したスキャンダルに巻き込まれた。徐々に真相が明らかになっているが、野球界と賭博は切り離せない関係となってしまった。米メディア『フロントオフィススポーツ』のマーガレット・フレミング記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング アメリカ野球研究会のブラックソックス・スキャンダル委員会のジェイコブ・ポムレンケ委員長によると、1919年のブラックソックスのゲームフィックス・スキャンダルが賭博に対するMLBの見解を形成し、他のプロリーグよりも強い姿勢につながったという。 1947年には、ブルックリン・ドジャースのレオ・デュローチャー監督を賭博業者との関係を理由に1年間の出場停止処分にした。1989年には、オールスターに17回出場したピート・ローズ氏を自分の球団に賭けた罪で永久追放した過去がある。 大谷は潔白の見方が強まっているが、フレミング氏は「歴史的に見ると、MLBはたとえ大物選手であっても、賭け事との関わりを持つ選手には厳しい」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部