ジョン・ステイモス、がん公表の『フルハウス』共演者を“ハゲヅラ”でサポートして炎上 当人は擁護
人気ドラマ『フルハウス』のジョン・ステイモスが、ステージ3の悪性リンパ腫を公表した共演者のデイブ・クーリエをサポートするために、ハゲヅラを着用。しかし、批判を招いしまったようで、デイブがジョンを擁護した。 【写真】坊主頭のヅラを被りデイブのサポートを表明したジョン・ステイモス 『フルハウス』の愉快なジョーイおじさんで知られるデイブは、先日、ステージ3の非ホジキンリンパ腫と闘っていることを公表。10月に気道感染症によりリンパ節が大きく腫れたことを受け、精密検査を受けたところ、非ホジキンリンパ腫のなかでも「非常に悪性度の高い」B細胞リンパ腫と診断されたと明かしていた。 これを受け、現地時間11月18日にジョンがデイブと共にインスタグラムを更新し、ハゲヅラを被ったジョンが、デイブの髪の毛を剃る写真を公開。「ハゲヅラとフォトショップを駆使して、親友デイブ・クーリエに愛情と連帯を示すほど、素晴らしいことはないよね。彼は力強く前向きに、立ち向かっている。すごく勇気をもらうよ。君なら乗り越えられる。一緒に戦うことを誇りに思う」と綴っていた。 しかし、この投稿が批判を招いてしまったようで、ネット上には「それは連帯とは言わない。あなたは実際に頭を剃ったわけじゃない」「ジョン、剃ってみろよ!!! たくさんの愛と強さを送る」などと心ないコメントが寄せられる事態に。 すると翌日デイブが新たにインスタグラムにてメッセージを投稿し、ジョンを擁護した。「ガンとの旅路が始まったばかりの今、ネガティブなコメントを見て残念です。これが僕とジョンの友情です。辛い時を乗り越える僕らのやり方なんです。僕はコメディアンなのでユーモアが力になります。ジョンは僕を励ます方法を知っているからこそ、ハゲヅラを被って現れ、腹の底から笑わせてくれたんです。真の愛すべき友人であり、きょうだいです」。 そして、こう続けた。「僕の言葉や行動をきっかけに、検査を受けたという声を沢山聞いています。逆境にあっても僕は笑い続けます。妹のシャロンや母アーレン、姪のシャノンをがんで亡くした時も、ポジティブでいようと努め、お互いを笑わせてきました。皆さんの助けになりたいと思い、がんの早期発見を周知する決断をしました。これが僕です。僕が望むのは皆さんの愛情だけです」。 デイブの投稿に、ファンからは「説明なんて必要ないよ…本当のファンとサポーターは分かってる」「謝らないで。2人の友情と笑顔、笑いは世界を癒すんだから。気を強くもって! 家族は最高だね」「ネガティブなコメント、残念です。私は乳がんサバイバーだけど、病気への対処法を説く資格のある人なんて一人もいない!!! ポジティブなエネルギーを山ほど送ります」などと応援メッセージが寄せられている。 引用:「ジョン・ステイモス」インスタグラム(@johnstamos) 「デイブ・クーリエ」インスタグラム(@dcoulier)