ワンダの呪いを解いた!? “謎の青年”が気になる『アガサ・オール・アロング』配信直前予告公開
マーベル最新ドラマシリーズ『アガサ・オール・アロング』が19日からディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信される(初回2話同時配信)。主人公は、周囲の者たちを常に欺き、挑発と裏切りが大好きな魔女アガサ。そして今回、強大な魔力を得られるとされる“魔女の道”の制覇を目指すアガサによる、恐怖と謎に満ちた旅のはじまりを描く配信直前予告が公開された。 【動画】「この旅は自殺行為よ」「死体が山積みよ」不穏なセリフも 『アガサ・オール・アロング』配信直前予告 『アガサ・オール・アロング』は、ドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』で初登場し、危険で強烈な魅力を観る者に植え付け、“スカーレット・ウィッチ”ことワンダ・マキシモフの強大な魔力を奪うべく正体を隠して近づいたアガサ・ハークネスを主人公にした物語。同作ではあと一歩のところでワンダに敗北し力を奪われ、記憶を失ってしまったはずだが、『アガサ・オール・アロング』ではいつの間にか、意気揚々と返り咲きを狙い、強大な力を得られるという“魔女の道”へ挑む。 今回公開された映像は、“ティーン”と呼ばれる青年によって、ワンダの“呪縛”から救われた模様のアガサの姿からはじまる。「僕はあんたをよく知ってる。セイラム時代を調べて夢中に―だから呪いを解いたんだ」と語る謎多き“ティーン”は、どうやらなぜかアガサの大ファンなようで、制覇すれば強大な魔力を得られるという“魔女の道”へとアガサを誘っていく。 早速邪悪な野心を爆発させたアガサは、あらゆるタイプのクセ者な魔女を寄せ集め、奇妙な魔女チームを結成。さまざまな魔法を駆使し立ち向かうアガサの頼もしい姿も描かれる一方で、「この旅は自殺行為よ」や「死体が山積みよ」といった不穏な言葉も語られ、“魔女の道”の制覇は一筋縄ではいかない様子。彼女らの前に現れるのは、現実かどうかも不明な摩訶不思議な超常現象、そして、おぞましい異形の怪物の数々。この驚きと恐怖だらけのカオスな“道”を、アガサ率いる魔女チームは攻略できるのか―。 そんな中、映像のラストではアガサがチームメイトに対し、「安全間違いなし」と優しげな言葉を投げかける。しかし…過去のアガサの行いからすると、これも策略の一環に見え、裏切りの予感がプンプンする。果たして、アガサの真の目的とは? そして、“ティーン”とは何者なのか? 二転三転どころか四転、五転もありそうなほど、コロコロと周囲を欺き、裏切り続けてきたアガサが毎話ごとに観る者を惑わせることは間違いない。 製作総指揮にはジャック・シェイファー(『ワンダヴィジョン』)、各話のエピソード監督にはガンディア・モンテーロ(『ウェンズデー』)やレイチェル・ゴールドバーグ(『ジェン・ブイ』)らが参加。そして、『アナと雪の女王』の名曲「レット・イット・ゴー」の作詞・作曲で知られるクリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペスが新曲を書き下ろしている。トップクリエイターをあらゆる角度から集めて“混沌”で煮詰め、見る者すべてを欺く魔女アガサがもたらすカオスがまもなく訪れる。 ドラマシリーズ『アガサ・オール・アロング』は「ディズニープラス」にて9月19日より独占配信。