インフルエンザ患者数が倍増 今シーズン初の流行注意報 感染防止対策の徹底呼びかけ【長崎】
県内でインフルエンザの患者数が急増していて、県は今シーズン初めてとなる流行注意報を発表しました。 県によりますと、今月15日までの1週間に県内70の医療機関のインフルエンザの患者数が1171人と、前の週の倍近く増えました。 1医療機関あたりの患者数が平均で16.73人と、基準の10人を上回ったことから、県は今シーズン初めてインフルエンザの流行注意報を発表しました。 年齢別では0歳から9歳が45.7パーセント、10歳から14歳が23.5パーセントと子供が多くを占めています。 地域別では、五島と上五島の保健所管内を除く8地区で基準の10人を超えました。 県は人の移動が増える年末年始を前に、手洗いやマスクの着用など感染防止対策の徹底を呼びかけています。
テレビ長崎