「必要な装備」「絶対反対」こんなに違う候補者の主張 佐賀空港「オスプレイ」配備計画に有権者は?【衆議院選挙2024】
日米両国はオスプレイの設計や構造に問題はないとの認識を共有し、飛行を再開しましたが安全性を疑問視する声も上がっています。 ■有権者は オスプレイの配備について有権者は。 「反対ですよ。落っこちたりすると怖いもんね」 「これだけ世界中が緊張した状態になってきつつあるからね。オスプレイが佐賀空港にきただけであってね、それはそれなりに意味があるわけやから」 「墜落の危険性とか考えたらどうなのかなって思う反面、必要な部分もあるんじゃないかっていうところもあります」 ■佐賀1区の候補者に聞く 佐賀市や鳥栖市など県東部を選挙区とする佐賀1区は、与野党一騎打ちの構図となっています。 2人の候補者はオスプレイの配備についてどう考えているのでしょうか。 自民党の前職・岩田和親候補は「地域の理解を得ながら配備を進めていきたい」と訴えます。 自民・前 岩田和親候補(51)「日本の領土であるそういった島しょ部が何らかのですね事態が起こったときにここにすぐさま対応していくための、水陸機動団こういった部隊をやはりよりスピーディーに迅速に運んでいくために、必要なそのような装備であるとこのように考えてるとこです」 立憲民主党の前職・原口一博候補は、機体の安全性への不安などから配備に反対します。 立憲・前 原口一博候補(65)「絶対反対です。そもそも1機220億円する、そして68人が亡くなっている、今アメリカ調査しているんですよ。防衛に何の役にも立たないもの、むしろ逆に自衛隊員の命を危険にするものだと思っています」 新幹線の延伸や有明海の再生など多くの国政課題を抱える佐賀県。 有権者の判断が注目されます。
RKB毎日放送