富山県の氷見西條中男子たたえる 春中ハンド優勝祝賀会
第19回春の全国中学生ハンドボール選手権大会で優勝した富山県の氷見市西條中学校男子ハンドボール部の優勝祝賀会が11日、ひみ番屋街で開かれ、関係者63人が選手をたたえた。 市ハンドボール協会の谷内口数尚会長が「見事に栄冠を勝ち取り、地震で落ち込む氷見に明るいニュースを届けてくれた」とあいさつし、林正之市長が「さらなる活躍を期待している」と祝辞を述べた。積良岳市議会議長の発声で乾杯した。 井上拓己主将(3年)は「応援のおかげで優勝でき、氷見に元気と勇気を届けられた。夏の全国大会でも活躍する姿を見せられるよう頑張る」と感謝と意気込みを語った。 大会は能登半島地震の影響で会場を氷見市から福島県に移して開催。西條男子は、パリ五輪日本代表候補の安平光佑(こうすけ)(RKヴァルダル・北マケドニア)を擁した2015年以来9年ぶり2度目の優勝を果たした。県勢男子の優勝は3年ぶり。