【阪神】佐藤輝明右へ左へ2発!122打席ノーアーチ乗り越え復活 守備のミス取り返す
<広島-阪神>◇3日◇マツダスタジアム 阪神佐藤輝明内野手(25)が、今季初となる1試合2本塁打を放った。1-1で同点の6回2死。広島九里から、この日2本目となる左翼への5号ソロ。これで1点を勝ち越した。 【写真】先制右越え本塁打を放った佐藤輝を迎える岡田監督 佐藤輝の1試合複数本塁打は23年5月14日のDeNA戦(甲子園)以来、自身6度目。マツダスタジアムでは初めて。 5回には自身の悪送球から同点に追いつかれていた。ミスを取り返す1発。「逆方向へいい形で捉えることができました。自分のミスで追いつかれてしまった後だったのでなんとか取り返したい気持ちでした。勝ち越すことができてよかったです」とコメントした。 長いトンネルを抜けだし、勢いに乗った。2回1死では広島九里から右翼への先制4号ソロ。141キロ直球を捉えた。これが4月21日中日戦以来、123打席ぶりの本塁打となった。122打席連続ノーアーチは自己ワースト。復活の1発となった。 岡田監督の阪神監督通算勝利数、歴代トップタイとなる514勝目がかかった試合で、佐藤輝が2本塁打の活躍を見せている。