歩道で自転車同士がぶつかり、女子中学生重傷 相手の男走り去る ひき逃げ事件で捜査 兵庫
11日午後4時50分ごろ、兵庫県猪名川町差組の県道で、同町の中学3年の女子生徒(15)が自転車で歩道を走行中、前から走ってきた自転車の男とぶつかった。生徒は転倒して右手首を骨折する重傷を負ったが、男はそのまま走り去った。県警川西署はひき逃げ事件として調べている。 【写真】国内初、ドラレコ内蔵の自転車用ヘルメット発売 努力義務化で高まるニーズ 同署によると、生徒は友人と5人でそれぞれ自転車を運転し、前から4番目を走っていた。前から3人は男の自転車をかわしたが、生徒は気付くのが遅れて接触した。男は「大丈夫か。気をつけろ」と言って生徒を救護しなかった。男は30代後半から40代前半ぐらいだったという。