西田敏行さん追悼番組「ドクターX」特別編を10月22日放送 共演者たちの追悼コメントも紹介
10月17日に死去した俳優の西田敏行さんを追悼し、テレビ朝日系でドラマ「ドクターX 外科医・大門未知子」シリーズの特別編が10月22日午後7時から放送されることがわかった。 【フォトギャラリー】「劇場版ドクターX」完成報告会見に出席した西田敏行さん 西田さんは同シリーズで、米倉涼子扮する主人公・大門未知子を目の敵にする蛭間重勝役を熱演。2013年放送の第2シリーズから、12月6日に公開を控えるシリーズ完結作「劇場版ドクターX FINAL」まで11年に渡って、腹黒くも愛嬌のある唯一無二のキャラクターを完璧に演じ、シリーズを盛り上げた。 番組では、西田さんが初登場した第2シリーズ(13)の第1話と、ドラマ最終シリーズとなった第7シリーズ(21)から蛭間の過去が明らかになった第2話を放送。西田さんのコメントVTRや、共演者たちの追悼コメントも紹介する。 追悼・西田敏行さん「ドクターX 外科医・大門未知子」特別編は、10月22日午後7時~9時までテレビ朝日系24局で放送(※一部地域では放送終了時間が異なる場合あり。「出川一茂ホラン☆フシギの会」「家事ヤロウ!!!」は休止)。 各話のあらすじは以下の通り。 【あらすじ】 ◆「ドクターX 外科医・大門未知子」第2シリーズ・第1話 (本放送:2013年10月17日) 北海道の競馬場で、年下の美しい男(藤木直人)をはべらせたマダム(三田佳子)の馬が転倒して骨折し、安楽死処分を宣告されてしまう。偶然その場に居合わせたフリーランスの外科医・大門未知子(米倉涼子)はなんと、したこともない馬の手術を引き受ける。 やがて東京に戻った未知子は「帝都医科大学付属病院」のカンファレンスに姿を現す。そこでは、匿名での入院を希望する大腿骨肉腫患者の治療方針が話し合われていた。医師たちは、患部の下肢温存は不可能と判断。外科統括部長・蛭間重勝(西田敏行)も大腿部切断に同意し、流れ作業のように執刀医を指名する。ところがその決定に、未知子は異を唱える。 ◆「ドクターX 外科医・大門未知子」 第7シリーズ・第2話 (本放送:2021年10月21日) 院長代理として絶大な力を持つ内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)の独断で「東帝大学病院」に雇われた矢先、感染症に倒れてしまった未知子。なんとか一命を取り留めた未知子は、外科医としての完全復帰を目指すも、一向に手術を担当させてもらえずにいた。 そんな中、外科分院長・蛭間や蜂須賀が昔から知るクラブのママ・二木麻也子(夏川結衣)が入院する。蜂須賀は自らが招聘したスーパー脳外科医・興梠(要潤)を、麻也子の担当医に任命。興梠の検査結果分析を聞いた未知子は、もっと詳しく検査すべきと主張するが、蜂須賀は耳を貸そうとしない。