「格差と貧困をなくすために自民党政治を終わらせたい」…共産党宣伝カーで電車と衝突した「85歳のベテラン党員」が、生涯をかけて叶えたかった「願い」
事故当日は「所用」のために宣伝カーを利用
だが、そんな活動が引き金となり、自身が長年にわたり訴えてきた”願い”をすべて壊すかのような事故を起こしてしまった。 「本人によると、その日は自家用車を駐車場から取り出すのが難しい状況で、事務所が所有する宣伝カーの鍵は使える状況だったので、所用のために宣伝カーに乗っていたそうです。その結果として、こうして色々な方にご迷惑をおかけしてしまい、こちらとしても大変申し訳なく思っております。 「自民党を倒す」という熱い思いを持っていた85歳の男性は、皮肉にも自身の政党の看板を倒してしまった。 ※追記 11月7日に記事公開後、日本共産党板橋地区委員会から編集部に連絡が入った。85歳の男性は「運転免許を返納し、今後はもう運転しない」と伝えてきたという。 【こちらも読む】『「名古屋ではヤクザ2世と半グレ2世が抗争」「大阪では半グレが群雄割拠」…恐ろしすぎる令和ヤンキーの「裏事情」』
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