【MLB】ドジャース完敗 先発ミラーが3本塁打を浴び5回7失点の背信投球 大谷翔平は4打数ノーヒット
【ドジャース1-10エンゼルス】@エンゼル・スタジアム
日本時間9月5日、ドジャースは敵地エンゼル・スタジアムでの「フリーウェイ・シリーズ」2連戦の最終戦を迎え、1対10で完敗。先発のボビー・ミラーが役割を果たせず、2連戦を1勝1敗で終えることになった。エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは4つの四球を与えたものの、7回途中まで4安打1失点に抑える力投を見せ、5勝目(12敗)をマーク。ドジャース先発のミラーは3本塁打を浴びるなど、5回5安打7失点と打ち込まれ、4敗目(2勝)を喫した。 【動画】エンゼルスのアンソニー・レンドンが先制の2点タイムリーを放つ ドジャースは先発のミラーが初回に無死満塁の大ピンチを招くと、アンソニー・レンドンに2点タイムリー、ミッキー・モニアックには13号3ランを浴び、最初のアウトを取る前に5失点。2回裏にニコ・カバダスの2号ソロで6点目を失い、5回裏にはテイラー・ウォードにも21号ソロを浴びて5回5安打7失点で降板した。ドジャース打線は7回表にようやく反撃し、二死1・2塁からアンディ・パヘスがタイムリー。しかし、6回裏開始時にムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、ミゲル・ロハスを交代させるなど、早々に試合を諦めており、8回裏にも3点を追加されて1対10の完敗となった。 ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場したが、サードフライ、センターフライ、空振り三振、サードフライで4打数ノーヒット。前人未到の「50-50」達成に向けて本塁打と盗塁を積み上げることはできなかった。連続試合安打は2でストップし、今季の打率は.290、OPSは.988にダウン。「50-50」達成のためには残り22試合で6本塁打&4盗塁が必要だ。