リオデジャネイロ8強入りのフォンセカが大学進学を取り消しプロ転向を表明 [テニス]
リオデジャネイロ8強入りのフォンセカが大学進学を取り消しプロ転向を表明 [テニス]
昨年の全米ジュニア優勝者で17歳のジョアン・フォンセカ(ブラジル)が自身のインスタグラムを更新し、大学進学を取り消しプロに転向する意向を表明した。 ~フォンセカ選手がプロ転向を発表したインスタグラムの投稿はこちら~ ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した前週のリオデジャネイロ(ATP500/クレーコート)でアルトゥール・フィス(フランス)とクリスチャン・ガリン(チリ)を倒して8強入りしたフォンセカは、バージニア大学でプレーする予定になっていた。 フォンセカはインスタグラムに投稿した声明文を通し、「(バージニア大学のある)シャーロッツビルで大学生活を送りながら素晴らしいチームとコーチと一緒に大好きなテニスをすることを夢見ていたので、これは僕と家族にとって凄く難しい決断でした。しかしここ数ヵ月にプロテニスが僕を呼んでいるような気がして、シンプルにノーと言えませんでした」と経緯を説明した。 今シーズンを世界ランク700位以下でスタートしたフォンセカは前週の活躍で自己最高の343位まで飛躍を遂げ、男子20歳以下のトップ8対決「Next Gen ATPファイナルズ」の出場権を争うレースランキング(Race to Jeddah)で6位に付けている。
テニスマガジン編集部