「せっかくだから滅茶苦茶やって帰るか」【推しの子】アクアのシリアスなカッコよさが凝縮 CV大塚剛央もお気に入りの名セリフ
クールだけどやるときはやる!厨二っぽさもカッコいい!アニメ「【推しの子】」星野アクアの担当声優・大塚剛央も評価する序盤の名セリフといえば「せっかくだから滅茶苦茶やって帰るか」だろう。前向きな有馬かな(CV:潘めぐみ)のためにある決意をするシーンは、「いいぞアクアぶっ壊してやれ」「イケボすぎた」と視聴者を盛り上げた。 【映像】アクアの名言が誕生した瞬間(22分57秒ごろ~) アニメ「【推しの子】」は、赤坂アカ氏と横槍メンゴ氏のタッグによる、累計発行部数1750万部突破の大ヒット漫画が原作。産婦人科医のゴローこと雨宮吾郎(CV:伊東健人)が大好きなアイドル・星野アイ(CV:高橋李依)の息子に転生することから始まる物語だ。2024年7月3日よりアニメ第2期の放送がスタートするほか、11月28日からは実写ドラマシリーズの配信、12月20日からは実写ドラマの続編に当たる映画の全国公開が決定している。 第3話では、かながヒロイン役として出演するドラマに、アクアもかなの口添えで出演することになった。かなにとって、今回の主演級の役は10年ぶりの大仕事だった。幼少期は天才子役と称されてきた彼女だが、その後は長い間仕事がもらえずに苦しんでいた。それでも努力を続けてきたかなは、「こうやって実力が評価される時期が来たのよ!本当に続けてきて良かったって思った!」と嬉しそうに自分の思いをアクアに話していた。 しかし現実は残酷だった。今回のドラマは演技力は二の次のイケメンモデルを売り出したいだけの企画。作品として破綻しないために名前だけはあるかなを起用しただけだった。プロデューサーの鏑木勝也(CV:てらそままさき)も「使い勝手楽でいいよね。誰にでもいい感じに尻尾振ってくれるから、雑に据えとくにはちょうどいい」と、かなを正当に評価していなかった。さらに「まぁ、演技にうるさいのだけ面倒だけどな。このドラマはあくまで宣材。演技力なんて求められてないのに。そこだけは分かってないみたいだけど」とも。 鏑木の話を盗み聞きしたアクアは、「評価なんてされてねぇじゃん」と呟く。かなの努力が報われていない現状に対して、そして自分と一緒ならいい作品にできると話したかなに感じるものがあったアクアは、「せっかくだから滅茶苦茶やって帰るか」と決心した。 かなの思いに力添えしようとするアクアの姿に、「いいぞアクアぶっ壊してやれ」「えぐかっこいい」「これはインパクトのある演技を残すのかな?」「イケボすぎた」と視聴者は大興奮。このセリフは、アクア役の声優・大塚剛央も過去にキャラクターの好きなセリフの1つとして取り上げている。 (C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
ABEMA TIMES編集部