フリマアプリで10枚3万円! やまぬ「Rシール」騒動、蓮舫氏ようやく対応も「他人ごと」批判集中のカオス状態
東京都知事選をめぐり、SNSで話題になっている「Rシール」騒動だが、まだ火が消えそうにない──。 【写真】メルカリで出品されている蓮舫氏の「Rシール」 「都知事選のさなか、新宿や渋谷などの繁華街で『R』の文字が書かれた大量のシールが貼られました。選挙活動中、ポスターなどで『R』の文字をシンボルにしてきた、蓮舫氏の支持者による仕業とみられていますが、蓮舫氏本人は関与を否定しています。 そんななか、7月9日には“身内”ともいえる立憲民主党の一部の議員が、火消しのためにRシールを剥がすも、『すべて剥がせ』など否定的なコメントも巻き起こるなど、騒動はまだまだ収まる気配はありません」(週刊誌記者) 「Rシール」についてダンマリを決め込んでいた蓮舫氏だが、7月11日、氏の事務所の公式Xが声明を発表した。 《都内の繁華街に貼られているRと書かれたシールについてご指摘をいただいております。蓮舫陣営として、このシールの企画・作成・配布・貼付のいずれにもまったく関わっておらず、本件についてはSNSなどで知ったところです。貼りつけをおこなった方は、候補者への支援の思いからだったとしても、すぐに原状回復をされるようにお願い申し上げます。》 都内の繁華街に貼られた「R」のシール。シールに関しては、支援者の独断であると思われるが、無視する姿勢を貫いてきた蓮舫氏には、SNSで厳しい声があがっていた。 《Rシールは剥がしてください。蓮舫自身が町を汚すようにと手配したものではなくても、支持者と共に掃除してください。それが上に立つ者の責任です。》 《こういう無責任・無能なところが 大嫌いなんだよ。蓮舫!!!さっさと剥がせ!!》 そうした反応をうけ、今回の事務所からの声明となったのだろう。だが、蓮舫氏は58万フォロワーの個人アカウントをXに持っているにもかかわらず、わざわざフォロワー数2.2万人と少ない「蓮舫事務所」のアカウントで声明を発表し、蓮舫氏はそれをリポストしたのみ。自陣でおきた騒動に対し、Xでは「あまりに他人ごと」という指摘が噴出している。 《まあ、実際に蓮舫さんや事務所が指示してやらせた事じゃないんだろうから、こういう言い方しかできないのかも知れないけど、あまりにも他人事な感じを受けるコメントだよね。》 《遅いなー。遅いなー。少なくとも、Xでポストしてた蓮舫事務所のスタッフは知ってた筈じゃん。今更、知らなかったでは済まされないし、呼びかけするより蓮舫さんとスタッフみんなで剥がしに行ったら?》 《これを事務所としてだけでなく蓮舫さんご自身のアカウントからツイートされるべきだと思います。》 なお現在、フリマアプリ「メルカリ」では、出所不明なRシールが「10枚セット・2万9800円」と高価格で販売されるという、まさかの事態も発生している。 Rシールが選挙後、ここまでカオスな展開を生むとは、誰も予想していなかったことだろう。