「かっこよく泣かなきゃいけなかったのに…」BTS シュガ、IUとのコラボ秘話&ライブでの涙の理由を明かす
2023年12月26日、シュガがMCを務めるBTSの公式YouTubeチャンネルコンテンツ「シュチタ(=シュガと酔うタイム)」に歌手のIUが登場! 【動画】本当に仲良し! BTS シュガ&IUが赤裸々トーク 2020年にIUのデジタルシングル「eight」のプロデュースをシュガが手掛け、初コラボを果たした2人。その後、2023年4月にリリースされたシュガの初の公式ソロアルバム『D-DAY』の収録曲「People Pt.2」にIUがフィーチャリングで参加し、お互いに楽曲の完成度を高め合ってきました。 トークでは「eight」でのコラボを振り返り、「最初に望んでいた(一緒にコラボしたい)メンバーは僕じゃなかったですよね?」と切り出したシュガ。IUが少し呆れたように「その話をどうしてもしたい?」とツッコむ姿から2人の仲の良さがうかがえます。 実は、IUが最初にオファーを考えていた相手はRMだったそう。IUは「シュガさんにRMさんの連絡先を教えてもらおうと思って聞いたんです。(もしRMとのコラボが実現していたら)すごく真面目な話をしたんじゃないかな。なぜならあの時の私の心理状態がそんなにいい時ではなくて、こういう感情を曲にでもしなきゃ!と思っていたんです」と語りました。 しかし、RMと面識がなかったことから「勇気が出なかった」と連絡できなかったというIU。しばらくして楽曲のコンセプトを「eight」にしようとひらめき、当時28歳だったIUは「8」と年齢の繋がりから同い年であるシュガにオファーするに至ったのだとか。IUから「(シュガが)同い年のプロデューサーで一番上手な人だから」とコラボの理由を聞いたシュガは「否定はしませんよ」とまんざらでもない様子を見せ、笑いを誘いました。 それぞれのコンサートについても語り合った2人。IUから「ところで気になることがあったんですが…泣きましたよね?」と質問され、シュガは少し戸惑いながら「『Snooze』を歌いながら泣きました」と2023年8月にソウルで行われたワールドソロツアーの最終公演で流した涙の理由について語りました。 「僕は今年で10周年なんです。後輩たちに言ってあげたいことでもあるし、僕が後輩だった時にこういう話を聞いてたらそこまで苦しまずに済んだかなって。そういう思いが詰まった曲なんです。感情にあまり振り回されずにステージをやりたかったんですが、あの日はただ…『うまくいくさ』という歌詞に涙があふれてきたんです」 「かっこよく泣かなきゃいけなかったのに」とジョークで締めくくったシュガ。「お互いに次にコンサートをする時は一度ゲスト出演しないとね」と語り、IUも「その時は必ず!」と約束を交わしました。
Yuki Todoroki